2017年は「形にすること」と「続けること」を大切にしたい

2016年の最も大きな学びの一つが、「結局、何かを形にすることでしか真に学ぶことは難しい」ということだ。文章であれ、プロダクトであれ、行動であれ。

何か新しいことを知ろうとするとき、とりあえずそれについて知ってることを書いてみる。
当然はじめは大したことを言えない。むしろ恥ずかしいくらいスカスカの内容しか書けないが、それを受け入れつつ吐き出してみることでしか、先には進むことは難しい。

なので、いかに自分の言うことが薄っぺらく感じられるとしても、形にする。そこから自分自身で学んでいくしか方法がない。

そうなってしまう理由の一つは、「自分の知識は有限だが、世界は無限である」からだと思う。
自分が学ぶべきフィールドが限定的なものならば、それについて整理できていればいい。しかし、現実には知るべきことが山のようにあるし、新しく知らないこともどんどん出てくる。

その中で最も頼りになるのは、「限られた知識の中から成果を出す」能力であり、それを磨くために必要なのが、「とにかく何かを形にして、そこから学ぶ」サイクルなのだと思う。アウトプットドリブン。

アホなことしかできなければ、無視されたりディスられることにもなろうが、しょうがない。形にしてみて、そこから学び、次に活かすしかない。むしろ、そうならないように努力できるかどうかこそが問われている。幸い、ほとんどの人は他人の失敗をそれほど気にかけない(多くの場合は無視されるだけですむ)。

あとは、とにかく続けること。長く続けられること以外に意味なんてない。それが自分の人生でやりたいことなら、今すぐにやるべきだし、長く続くはずだ。自分で決断し、続けること。続けることでしか変化は起こせないと思う。自分にも、他人にも。価値のあることをやるには、どうしたって時間がかかる。

コンスタントに継続しない限り、何が本当に効果があったのか分かりようがない、というのもある。定点観測。科学実験がそうであるように、前提条件を同じにしないと、何が良くて、何が悪かったのかがわからない。

「形にすること」と「続けること」。この2つを何よりも大切にしたい。

2017年の所信表明に代えて。