マーク・ザッカーバーグが語る「未来の作り方」

姿勢がいい。

対談はフェイスブックの創業ストーリーから。

ザックは人間がどのように考えるのかに興味を持っていて、ハーバードでコンピュータサイエンスと心理学を専攻していた。
2004年当時、インターネットを使ってニュースや映画、音楽や参考文献など、欲しいものはほぼなんでも手に入れることができた。
しかし、自分の周りにいる人たちが何をしているのかだけは分からなかった。

そこで作ってみたのが有名な「コースマッチ」。大学で誰がどの授業を取っているかを入力して、互いに見ることができるサービスだった。
作ってみて驚いたのが、たくさんの生徒がただひたすらそのサービスであっちこっちクリックして回っていたことだ。

フェイスブックを作る前にザックは似たようなサービスを10ほど開発しては提供していたらしい。
そしてフェイスブックを作ってハーバードの学生向けに提供を始めたが、とてもクリアに覚えているのが「いつか誰かがこういったコミュニティを世界中に向けて作るようになるかもね、どっかの企業が」と話していて、それがまさか自分たちだなんて想像もしなかったということだ。

フェイスブックがそれまでに作った10個のサービスと違ったのは、まあ作り続けたこと(他のサービスは目的を果たして終わりだった)なんだけど、それ以外だとみんながすごく好きになってくれたことだ。数週間のうちにハーバードの3分の2の学生が使っていた。そしてMITとか他の地方の大学から「うちでこれをやってほしい」と頼まれるようになり、ただそれに従っただけだった。

創業ストーリーはここまで。だいぶ端折ったけど。

次に、話は「何をやるかを決めずに会社を作ったりするのがシリコンバレーのおかしなところだ、逆だろ!」というザックのお説教。

多くの人がまだやりたいことが何なのか決まっていないままに会社を始めるが、僕はそれでは逆だと思う。

フェイスブックの歴史の中で一番しんどかったのはヤフーが千億円規模の評価額で買収を持ちかけてきた時らしい。その時に「自分たちはただ1000万人の学生をつなぐ以上のサービスになろう」と決めることになったが、ほとんどの人はそこで会社を売るべきだと考えていて、結局マネジメントチームは全員辞めた。

とりあえず試してみて、実際にそれが役に立つことがわかるまでは会社を作らない方がいい。Facebookがデラウェアに会社として登記されたのは、ピーターシールが投資した時だから初めて半年くらい経ってからだと思う。

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http://themacro.com/articles/2016/08/mark-zuckerberg-future-interview/