世界の一人あたりGDP

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なんとまあ、日本は26位。とてもじゃないけど一流の経済国とは言えない気がする。。

GDP全体で世界1位のアメリカは6位ということで全く悪くない一方、中国は75位。インドに至っては143位ということで国によって一人当たりの生産性には極端に差があるということがわかる。

ただ、この一人当たりGDPという指標は、そのまま「国民一人当たりの生産性(付加価値をどれだけ作れるか)」に直結しているわけで、国としての経済的な力を考える上で最も重要な指標なんじゃないだろうか。

中国やインドは、国全体の平均が低くても、一定割合の人たちが高い水準を保てれば競争力は高くなる(単に母数がでかい)とは思うが、日本のように今後、人口の増加が見込めない国家ではこの指標がこれまで以上に重要になっていく気がする。

じゃあ、でもどうすればいいんだろう。イメージではあるが、この数字は「国としての総合的な教育水準」に関わりがあるんじゃないかという気はする。上位にランクインしている国を見ると、比較的規模は小さいものの、国家戦略として何らかの優位性があり、海外から優秀な人を呼び込んでいる(シンガポールなど)か、国内でしっかり稼げる人達を教育する仕組みが整っている(北欧など)というイメージがある。実際の所どうなのか確信はないが。。

一位のルクセンブルクを見ると、「重工業」「金融」「チョコレート・ワイン」「観光」が主な産業らしい。経済規模は青森県ほど。人口は48万人だから日本の各県庁所在地の半分ほど。二位はスイスか。三位のカタールはオイルマネーと言ってよさそう。

こうやってみればみるほど、日本の総GDPが世界三位ということすら奇跡的のように思えてくる。この国はこれからどうなっていくのだろう。

小さい国では、ある意味国としてどういう方向性を定めるのかが決めやすいというのはあると思う。逆に日本のようにある程度の規模があると、個々人の危機感も引き出しにくく、他人任せにしてしまいやすいのかもしれない。まんま大企業病だけど。

とはいえ、軸となる産業がいくつかあれば国として大きく伸びていくのは前例を見ても間違い無いので、やはりそこが勝負の分かれ目になるんだろう。ソニーや松下のような企業を日本のスタートアップ業界が生み出すことができるんだろうか。