社会とは何か

社会について考えてみたい。

突然ざっくりとした始まりであるが、社会の成り立ちや仕組み、今後の成り行きなどについて自分なりの視点を持っておきたいという思いがある。

社会とはなんだろうか。世界全体を人間社会として捉えることもあれば、日本社会、地域社会というふうに区切ることもできる。テレビ業界、IT業界などと微妙に似ているが、社会はもっと非画一的で、多様な人がごちゃまぜになって全体を形成しているものという感じがする。

世の中にはいろいろな人が存在する。世の中を動かす政治家もいれば、実業家、スポーツ選手やアーティスト、大工やホームレス、犯罪者に至るまで、すべての人間が社会の構成員である。つまり、社会とは「多種多様な人間によって形成される人間の集まりと、それによって形成されるもの」と言えるかもしれない。

社会に属する人間は多様であるがゆえに、いろいろな方法で区切ることができる。前に挙げたように、日本人全体が属する日本社会、アメリカ市民社会などのように国家で区切ることもできれば、移民が多い国は移民社会と形容されることもある。

社会という言葉は業界という言葉と似ているようで異なっている。IT業界に携わっている人間をIT社会とは言わないし、不動産社会、金融社会とも言わない。そこに直接携わる人間以外も巻き込むのが社会であるとも言える。

例えばフランスは移民社会だ、と言った場合、移民それ自体も含まれるし、移民の子孫や移民とは全く関係のない生まれのフランス人も「移民社会」の構成員である。

村社会というとすごく画一的で、排他的な感じがするが、構成員自体は多様でありうる。(場合によって排除されたりいじめられたり、ということはあるかもしれないが。)

社会とは、その構成要素が多様で、そのままでは容易に理解できないものであるということを今回の結論にしておきたい。